コラム

OLの私が、INA氏プロデュースのもとレコーディング!MV出演!ステージでパフォーマンス…!?OL一原のドタバタ音楽日記〜アワード編その壱〜

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皆さんこんにちは!私は、東京都内でOLをしている「一原祐(イチハラユウ)」と申します。

休日は趣味のピアノを家で弾いたり、音楽の打ち込みを見よう見まねでやるくらい…基本外に出ないネクラ系です…(;´Д`A

そんな私が、なんとあの世界的に有名なX JAPANやhideの音楽に携わっているINA氏に出会い、歌の指導&レコーディングを経験し、ミュージックビデオまで作っていただいた!
そして人前でパフォーマンスができた!
という夢のような経験が出来ちゃったのです!
う?む、いったい、何が起きたのか…!?

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まず、今回私に夢のような経験をさせてくださった「INA」氏の存在を皆さんはご存知でしょうか?
先に述べた通り、INA氏はX JAPANのコンサートのマニピュレーターをされている、音のスペシャリストです。(マニピュレーターとは、音楽機器やコンピューターを操作し、ステージ上のメンバーを音楽的にサポートする人のことです)
【参考リンク:INA氏の投稿記事】

また、伝説のバンドX JAPANの人気ギタリスト「hide」さんのソロ作品全てに共同プロデューサー&プログラマーとして携わった最強の相方であり、元祖パソコンロッカーであり、パフォーマーなのです。
言わずと知れた『hide with Spread Beaver』、『zilch』『Dope HEADz』といった有名バンドのメンバーでもあります。
私?当然INA氏の存在は知っていましたよ!
中学校では、クラスの子たちはみんなhide with Spread Beaverが大好きで、教室の中でも普通にCDかけてましたからね(笑)

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そんな青春時代に刻まれた音楽を作った方が、のちに私の人生に直接関わってくださるなんて、その時は思いもしなかったわけです!
じゃあ、どうやってそのような経緯に至ったか…!?
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ネットサーフィンが趣味の私は、なんとなく大好きなhideさんの音楽についてyoutubeとかGoogleで調べているうちにINA氏が運営している電脳音楽塾の存在を知りました。
INA氏から直接音楽制作の極意が聞けるというワークショップ【魁!!電脳楽士への道】に惹かれて、参加を申し込みました。
その際、INA氏がサロンオーナーを務める『電脳音楽塾オンラインサロン』という存在を知ったんですけど…
そのときは、そもそもオンラインサロンってなんぞや?って感じで(^◇^;)

『音楽業界で活躍する15人の”ものづくり”のプロ達による、学びをエンタメするコミュニティサロン…?
良くわからないけど、オンライン上でINA氏や講師の皆さんが書いた記事を読めたり、スレッドで、会員の皆さんと交流ができるというサロンらしい。
オンライン上なら、OLの私でも空き時間にスマホで気軽に学べるかな?』

本当にそんな軽い気持ちでサロンに入会したわけです…
が…!
これが予想外に刺激的で楽しい!
まず、現役のプロの技術や心得を、写真や動画付きで楽しく学べます。
さらにそのスレッドに感想や質問を書いてみると、講師から返信やアドバイスが返ってくるんです!
自分が今までファンとして応援してきた作品のクリエイターから、直接返信が来るんですよ!?
そりゃあもう勉強嫌いな私でも、集中して学んで、講師にコメントを送るわけですよ(笑)
そして動画での音楽レッスンは、私たちの大好きなhideさんの楽曲を題材に解説されることもあるんです!
もうまさに、勉強が【エンタメ】なわけです!
分厚い音楽理論の本やらを買って、あくびをしながら学ぶよりもよっぽど楽しく頭に入ってきます(笑)

そして、このサロンには会員の作品を発表できる【電脳ギャラリー】という場所があります。
そこで自分の作った作品を投稿すると、仲間から感想がもらえたり、時には講師の方々からのアドバイスをもらえたりするんです。
私も自分の作品をアップしたときに、INA氏から感想とアドバイスもらったときは、そりゃもう手が震えました((((;゚Д゚)))))))

さらに【自己紹介スレッド】や【やりたいことを晒すスレッド】というものも存在します。
自分のプロフィールや、やりたいことをアピールすることで、コラボのキッカケが生まれていきます。

『ボーカリストをやってみたいけど、自分は曲作れないし、演奏できないし(T . T)…叶わぬ夢だなぁ…』

なんて悩んでいる人も大丈夫!スレッドでやりたいことを書いてみて、一緒に作ってくれるクリエイターを募集することができちゃいます!
やりたいことを、ただ声に出すだけでいいんです。
とにかく、1人で活動するよりも、モチベーション高く保てるし、人のチカラを借りられる、っていうのは本当に有利。

そして講師たちによるバックアップもあるので、クオリティアップや宣伝効果も期待できる。
てなわけで私は、メンバーと曲のコラボをしたり、展覧会の作品作りや運営スタッフに参加したりさまざまな企画に参加するようになりました。
サロンでのアウトプットを繰り返すことで自信が付き、充実した日々を送るようになっていきました。

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そんな中、INA氏がスレッドで
【オンラインサロンアワード2019で金賞を獲りに行きましょう!】
とみんなに提案してきたのです。
オンラインサロンサービスを提供するDMM.comさんが企画したイベント【オンラインサロンアワード】とは…!?
まず、約700あるオンラインサロンの中からサロン内で行う魅力的な企画を募集。
その中から5組のファイナリストを選出し、DMM.com本社のステージでプレゼンテーションをし、授賞式を行う
そんな企画です。
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「何か案がある人は書いてください」とINA氏。
しかし…そもそも、たくさんのサロンが企画をエントリーするなか、ファイナリストに選ばれるのは、たったの5組だけ(^◇^;)
金賞どころか、まずファイナリストに選ばれる気がしない…(;´Д`)というのが私の本音(^^;;…けど…

不意に会員のみんなのコメントを思い出しましました。
『歌を唄いたい!』
『ミュージックビデオを作りたい!』
『ステージでパフォーマンスをしたい!』

そんなみんなの声と同時に、これまでのサロン活動の思い出が蘇ってきました。
・サロン会員が今まで実行してきた音楽会や展覧会。
・講師の方々が作った音楽に、サロン会員みんなで歌詞を書いて完成させた【happy music】という楽曲。

…その瞬間、全てが繋がりました!

『今までのサロン活動の思い出を、ドキュメンタリービデオにして、【happy music】の歌に乗せ、アワードのステージで歌う、ってのはどうだろう!?』
会員みんなの夢を混ぜ合わせた、そんな企画を思いつき、提案。
…するとINA氏が『それで行きましょう!』と即答!
そして私はまさかの、プロジェクトリーダーに任命されたのです!

『お、おぉ…なんか企画が通っちゃったぞ…?びっくり(゚o゚;;
でも、INAさんに注目してもらえた╰(*´︶`*)╯ラッキー?』

…なんて呑気に言っていられたのは、最初のうちだけでした(笑)

のちに私はこのプロジェクトを通して『プロの企画力と心構え』という大変重要なことを学びます。

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その数日後から早速、INA氏の指示が飛んできます。
まず私はリーダーとして、サロンアワードの予選を通過するための、プレゼンの文章を期限内に仕上げて、提出しなくてはなりません。
まあ当然ですが、シロウトの私が提出したプレゼンの文章はINA氏からすぐにOKをもらえるはずもなく、彼の手によって添削が入ります。
憧れのINA氏に文章を添削されるなんて…嬉しいやら恥ずかしやら情けないやら…(^◇^;)
そうやって私がモタモタしてる、その間にINA氏はコンピューターで、今までのサロン会員たちの思い出の映像を、音と組み合わせて、プロジェクトの紹介ビデオを作っていきます。

す…すごい(^◇^;)音楽だけじゃなくて、マジで何でもやっちゃうお方だ…

それにしても、まだプロジェクトがファイナリストに選ばれるかどうかもわからないのに…もうプロジェクトの映像まで作っちゃうのか…?

↑私はこんな風に呑気に考えていましたが、いま考えると、これは INA氏の完璧な策略だったんだと考えています。

まず、沢山のサロンがプロジェクトにエントリーする中、ファイナリストに選ばれ、表彰式に呼ばれなければ、歌唱パフォーマンス自体が実現できないのです。 まず、予選の段階で本気で狙いに行かなくてはならないのです。

確実にファイナリストに選ばれるためには、プロジェクトの概要をただ文章にしてメールで送っただけでは、おそらく審査員の方の印象には、残りません。

INA氏は文章だけでなく、私のナレーションの声と会員みんなの映像と、前もって作っていた、歌唱曲のデモを使って

予選通過用のハイクオリティなプロモーションビデオを作り、最初にDMMさんに送っていたのです。

そう、確実に予選の段階で、審査員の心を掴んでいたのです!

こちらがその映像です!

こうしてまとめられたサロンの企画【授賞式で完結?ドキュメンタリーミュージックビデオ制作プロジェクト】は、みごとファイナリストに選出されちゃったのです!
当然と言えば当然かもしれません。とにかく、プロというのは始めから手を抜かないのです。
そして即座に、アワードまでのスケジュールがINA氏によって明確に組まれ、貼り出されました。

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まず、歌唱パフォーマンスに参加するメンバーを募集。
そして今回ステージで歌う予定のhappy musicはゴスペル風にする、とのことで楽曲にハモリのパートが追加。直ぐさま、ゴスペルバージョンのデモ音源がサロンスレッドにアップされました。
もちろん、INA氏が歌った肉声のデモ音源です!
クオリティが高すぎる…!

他にも、やるべきことがたくさんです。

○本番の衣装についてのディスカッション
○PA要員・ビデオ撮影要員・写真撮影要員の募集
○会場の下見、ステージの形の確認
○機材の手配
○ゲネリハで使うスタジオの手配
○各パートを決めるため、歌の練習会を兼ねての集合日の発表
○レコーディングの日程
etc…

…そして
『今度1人ずつ歌のレコーディングするから練習してきてね』
とINA氏。

へ…?
その瞬間おそらく参加表明をしたメンバー全員が冷や汗を流したことだろう…

『ま、待って!レコーディングを?1人ずつ?INAさんにしてもらう…ですって!?
ひえ?!((((;゚Д゚)))))))』

当日ステージでの歌唱だけだと思っていた私たちはびっくり!なぜにレコーディング!?
『アワード終わったら直ぐに、ミュージックビデオを公開するから』

∑(゚Д゚)はっ!

ミュージックビデオ…そうか!

アワードのステージで歌ってそれで終わりではないのです。
アワード当日、歌唱とともにステージの大画面モニターで披露されたミュージックビデオに、さらに当日のステージの映像を追加し、きちんと編曲された音源とともに、完全版ミュージックビデオとなって、外の世界へ発信されるのです。

そもそもミュージックビデオ作るには、歌のレコーディングをしないとダメなんだ!

今さら気づく私たち(笑)

そして更に、INA氏から私へ提案が。
『君はサロンの他のプロジェクトで、ボーカリストのレコーディングのディレクションをしてるでしょ?
だから今回、他メンバーのレコーディングに立ち合って、勉強したら?』
『は、はい…!』
INA氏のボーカルディレクションを実際の現場で学べるですって…!?((((;゚Д゚)))))))
ありがたすぎる…!(T ^ T

と、このように予想を遥かに上回る指示が次々とんできて、戸惑いながら必死で付いていく私たち(笑)
パフォーマンスという、ひとつのイベントを作り上げることの重大さに、やっと気付いていくのです(笑)

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さて次回のコラム『OL祐のドタバタ音楽日記②』では、
練習会とミュージックビデオの撮影、レコーディングの様子をお届けいたします。
INA氏から直々に歌の指導を受け、緊張で声がひっくり返る歌唱メンバーたち。カメラを向けられ、ひきつりながら音楽に合わせて口パクで歌うシーンの撮影。
そしてレコーディング…今回が人生初!というメンバーもいるというのに…

初めてのレコーディングをいきなり、INA氏との密閉された空間で行なうなんて…!
ガチガチに緊張した面もちで集合したメンバーの運命やいかに…!?

次回!『驚きのデモ音源!INA氏が歌うのは〇〇語!?〜ものづくりへの姿勢』OL一原のドタバタ音楽日記〜アワード編その弐〜その弐〜へ続く!

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