コラム

秋の夜長に『知識とセンスを身に付けましょう!』vol.2

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はじめに

皆さん!こんばんは。

Yukkiです。

私の秋の夜長の過ごし方にちなんで、電脳音楽塾サロン講座のいくつかを題材にしてみようとして書き出したコラムですが、どの講座も、魅力がたくさん溢れていて書きたいことがたくさんありすぎて。。。

ということで、2つに分けて掲載させていただくことにしました。

Vol.1を読んでいただいた皆さん、いかがでしたか?

vol.1はこちらです!

リアル電脳音楽塾だけではなく、電脳音楽塾が展開するオンラインサロンの楽しみも感じてもらえたら嬉しいです。

では、vol.1のつづきに行きましょう!

vol.1をまだ読んでいらっしゃらない方のために、このコラムのコンセプトをちらっとvol.1から転載しておきます。

このコラムでは、

~音楽プロデューサーINA氏が率いる学びをエンタメするコミュニティサロン~電脳音楽塾オンラインサロン(以下「サロン」といいます。)で展開されている配信講座を気ままに受講すること~

にスポットを当て、これら講座のコラムや動画コンテンツから、日々、知識を得、センス磨きを目指している自身を振り返っています。

なお、電脳音楽塾に関する記事は、こちら!

http://www.pinxrecords.com

「知識」と「センス」を身に付けるための時間の過ごし方

~サロンの講座から学ぶ~

では、vol.1に続けて2つのサロン講座について、私なりの受講経験を基に、同じく「知識」と「センス」という二つの視点からまとめてみました。

【各論】

(「その1」はvol.1に掲載しています。)

その2  INA氏の『音のレシピ』

こちらは、オリジナルな音作りやアレンジのコツを中心として、音楽を構成する一つ一つの音作り(シンセ、ギター、ドラムなど)を、動画コンテンツで実際のパソコン場面を見せていただきながら、国内外の様々なアーティストへ唯一無二の電脳サウンドを提供されてきたINA氏自ら、多数の専門分野の一部を解説していただけるという有り難すぎる講座になっています。

しかも、その有り難い環境を、INA氏の穏やかな語り口調と手作り動画の効果により、とても身近に感じさせていただける空気感が心地よく感じられる、INA氏の魅力が溢れる講座となっています。

ですから、INA氏とサロン会員の皆さんとのスレッド内での距離感も近く、気軽に感想や疑問点の質問&解答などが投稿され、活字の会話も盛り上がっています。

また、初回から4回目までは、音を作る側だけでなく、受け手側の環境設定の大切さまでも目配せされた『¥0からの音質向上計画』と題したリスナー側のよりよい環境設定についての実用性満載のコラムが展開されており、普段音楽を聴く私たちに有意義な内容も盛りだくさんです。

『¥0からの音質向上計画』の講義のときのスレッドには、幅広いサロン会員の皆さんが、自身のオーディオ環境や機材について、写真をどんどんアップされていました。

私も、その流れに乗って、思わず20年以上使用している今だ現役のミニコンポをアップしたりして(笑)

20年以上使用しているミニコンポ

20年以上使用しているミニコンポ

インプットされた知識

~私たち音楽を聴く側にとってのよりよい環境づくりについて、実現可能ないくつかの方法が分かりました。
また、音作りのときは、完成形の音のイメージが既に頭の中にできていて、そこに近づけるために、材料を選んで混ぜて仕上げていくというプロセスが一般的で、これは、オーケストラの指揮者が、指揮棒で奏者を操り理想とする音楽に近づける行為や、作りたい料理をするために材料や調味料を混ぜていく感覚と似ているそうです。
色々な音を混ぜ合わせることによるオリジナルな音作りの行程をいくつも教えていただきました。

インプットされたセンス

~シンセの音作りの工程が、私にはまるでオーケストラの曲作りの電子版のように感じました。
私は、アマチュアオーケストラでバイオリンを弾いているので、未経験の現場をオーケストラの場面に置き換えて、体感度をアップさせたりして、自分なりに楽しみ方を広げたりもしています。
また、自分の理想とする音をイメージしたり、身近にある音たちを混ぜ合わせるとどんな音になるのだろう?と想像が膨らんだりもしました。
さらに、既存のものだけにとらわれず何かと組み合わせてみる楽しさや発想の柔軟性の大切さを感じました。

日常や仕事にアウトプットできること

~私も僭越ながら、MIDI搭載のキーボードもあるのでちらほら使っては、ちょこっと簡単な音作りやアレンジを試みようとしてはいるのですが。。。(苦笑)
それはそれとして、自分の目指す音を楽器などで具現化できるように、もっと色々な音作りの技を吸収し、音の違いを感じ、耳コピしたり、見よう見まねで頑張りたいです(笑)。
また、自身のミニコンポのスピーカーや設置方法などを工夫していく楽しみを覚え、音楽をよりよく聴く方法を色々試しています。
音楽以外の日常や仕事の場面でも、既存のものだけで物事を考えることなく、しっくりこなければ新たなものを作る発想の転換も取り入れることができると、生活がぐ~んと豊かになりそうです。

その3 手塚氏の『秘伝!電脳ミックス道場~あなたのお悩み解決します~』

こちらは、音作りの中のミックス作業に焦点を当てて、機材や技術を専門的に解説していただける要素が強いものです。

それではミックス経験ゼロの人にとって全くついていけない講座?とはならないのが、この講座のとても魅力的なところで、私も絶賛お楽しみ中の講座です。

ある回では、一般のリスナーが音楽を聴くとき、無意識にミックスをどのように感じているのか?などといった切り口からの興味深い内容もありました。

また、ある回では、専門的な技術を誰にでも容易に想像がつくものに置き換えて解説してくださったりという工夫がたっぷりと凝らされています。

思わず、私は、あまりにもののめり込み様に想像力を暴走させ、皆さんを混乱させてしまう失敗もしてしまいました。。。

ミックスをもぐら叩きに例えるも、理解は及ばず・・・

アタックタイムをもぐら叩きに例えるも、リリースタイムまでの表現は及ばず・・・

もぐらの巻き沿いに遇われた手塚先生、皆さん、本当にごめんなさい!

さらに、ある回では、電源ケーブル3種類を変えて同じ楽曲を同じ環境で聴き比べることを実践させてくれる参加型の楽しい内容があり、その回のスレッドには、私も投稿させてもらいましたが、たくさんのリスナーが各人の捉えた音の違いを思い思いの感性で豊かに表現していて、鮮やかな一つの発表会の様になりました。

それで、皆さんの投稿を追うのまでもが楽しくなった記憶が残っています。

インプットされた知識

~ミックス過程における用語説明から得られた基礎知識のほか、一般のリスナーが音楽を聴いて無意識に感じている感覚とミックスの関係性についても、知ることができました。

インプットされたセンス

~色々な場面で音の違いを違いを感じてみる楽しさ、それはなぜか?ということを、ミックスの場面から探ってみるという想像の幅が広がり、発想の楽しみを覚えました。

日常や仕事にアウトプットできること

~音の違いを敏感に感じることができれば、更に、自分の理想とする音楽に近づける気がします。
また、日常や仕事の場面においても、比較してみることや違和感をゼロにすることを惜しまずに実践すると、ミックスの場面と同様に、着実にスキルアップにつながりそうです。

つづく

まだまだ皆さんにお伝えしたいサロンの講座は山ほどあるので、次回以降の機会で、お伝えできる場面をつくりますね。

では、皆さんも、充実した秋の夜長をお過ごしくださいませ!

Yukki

happy music イメージ画像

happy music イメージ画像

『happy music』Yukki

なお、過去の掲載コラムなどは、以下のとおりです。

【受講した講座(サロン内の講座は省略)】

(vol.1で掲載した講座)

INA氏の音楽講座/『魁!!電脳音楽塾☆電脳楽士への道』

(vol.2で掲載した講座)

INA氏の音楽講座/『ハイレゾを学ぼう!〜hideメモリル・スペシャル企画〜hideアルバム「子 ギャル」ハイレゾ版”全曲”試聴会。』

(vol.3で掲載した講座)

今津 甲氏の『話の聞き方入門〜聞くってパワフル!〜実践編』 〜電脳音楽塾オンラインサロン連動企画〜生のインタビューから”話しの聞き方”を学ぼう!

(vol.4で掲載した講座)

電脳音楽塾オンラインサロン Presents みんなの”夢”実現プロジェクト『世田谷ものづくり会議 vol.4,5』

(次回以降掲載予定の講座)

・電脳音楽塾のロングセラー講座、津田氏の『クリエイティブな人生』

・SUNAO氏の『 ロック☆ギタリスト養成所・LEVEL 1&2(初級合同クラス)』SUNAO氏の『 ロック☆ギタリスト養成所・LEVEL 1&2(中級合同クラス)』

電脳音楽塾オンラインサロンで展開中の「CUTT氏のENJOY!ボイトレ」初のリアル版『レッツ!ENJOY!ボイトレ!』