音飯 第7食目
こんにちはさつきまるです。
8月に入り暑さも厳しい季節になりましたね。
暑くて食欲が無いなんて方はいらっしゃいませんか?
今回は夏野菜のフレンチをご紹介します。
夏野菜で夏バテ予防
夏野菜の代表的なものといえば「とうもろこし」ですね。
北海道の夏でもかかせない食べ物になっています。
とうもろこし(スイートコーン)の主な成分は炭水化物で、ビタミン・ミネラルなどの栄養成分もバランスよく含まれています。
とうもろこしの糖質は消化吸収が早く、夏場のエネルギー補給や疲労回復にも効果的です。
とうもろこしに含まれている栄養のひとつビタミンB1は、野菜平均の約2倍と、野菜の中でも比較的多く含まれています。
効果や働きとしては全身にエネルギーを行き渡らせる働きがあります。
糖分をエネルギーに変えるのに大切な栄養で、不足するとイライラしてしまったり、注意力が低下するなど脳にも影響します。
また、ビタミンB1はアルコールの代謝にも関わるほか、疲労回復効果もあり、肩こりや手足のしびれなどを予防する効果も期待できます。
ビタミンB1は水溶性のビタミンですが、でんぷん層に包まれているため、茹でても失われにくい性質があると言われています。
冷製とうもろこしのポタージュ
ポタージュとは、不透明で濃いスープのこと。
フランスでは、裏ごししたスープのほかに、透明なコンソメスープも指していう。
ポタージュの由来・語源
タージュ(potage)のpotは壺のこと。
もとは、壺の中身、また、壺に入れて煮たものという意味であった。
Wikipediaより
冷製とうもろこしのポタージュ
2人分
材料
- とうもろこし1本
- 玉ねぎ 1/4玉
- コンソメ(顆粒) 小さじ軽く1杯
- 水 150cc (カップ3/4)
- 塩 少々
- 胡椒 少々
- サラダ油
作り方
1、とうもろこしの皮を剥いて、水で洗い、全体に塩を軽くふる。
ラップに二重にくるみ、電子レンジに600Wで2分かけそのまま1分蒸らす。
上下を返してさらに1分かける。
2、ラップに包んだまま粗熱を取り、実をそぎ切りにして取る。
(数粒は飾り用として残しておく)
3、玉ねぎは繊維に沿って縦に切り、サラダ油を敷いてしんなりするまで炒める。
4、3の鍋にコンソメスープととうもろこしの実を入れて、胡椒を少々ふり10分程弱火で煮る。
5、4をハンドブレンダー容器に移し、牛乳を入れブレンダーで撹拌する。
6、なめらかになったら、金属製のボールに移して、別の氷水を張ったボールに当て粗熱を取ります。
7、粗熱を取り、冷蔵庫に1時間ほど冷やすとできあがりです。
食欲の無い時に食べやすく栄養補給ができるフレンチです。
ちなみに、フランス料理のコースでスープは前菜の次に出てきますね。
みなさん、お時間のあるときにお試しください。