ピカピカ☆くん
1.はじめに
皆様、こんにちは。Catherine・Gです。
今回のコラムでは、ピカピカ☆くんTシャツの誕生ストーリーと、ピカピカ☆くんTシャツが完成するまでの過程で、私が得たことについてお話したいと思います。
※ピカピカ☆くんTシャツとは…
ピカピカ音楽会の運営をした、電脳音楽塾オンラインサロン会員がワークショップで着ていたTシャツです。
デザインは、私が担当しました。
※ピカピカ音楽会とは…
電脳音楽塾オンラインサロン会員が企画~運営に携わったワークショップです。
8/17・8/18に、IID 世田谷ものづくり学校で開催されたイベント「IID kids WORKSHOP 2019」に、電脳音楽塾は【ピカピカ音楽会】で参加しています。
2.プレゼン=プレゼント?
2019年3月31日、電脳音楽塾オンラインサロン Presents みんなの”夢”実現プロジェクト『世田谷ものづくり会議 vol.1』が開催され、私は電脳音楽塾オンラインサロンで実現したい夢をプレゼンしました。(写真参照)
この時、私は
自分の夢をプレゼンすることは、近い未来の自分にプレゼントすることではないか?
と考えていました。
プレゼン=プレゼン to 近い未来の自分
というイメージです。
3.夢をプレゼン→ちょっと悩む→視点を変える
プレゼン後、私はちょっと悩んでいた時期がありました。
夢を実現できるのであろうか…
夢の設定レベルが、高いのではないか…
ハードルが高すぎて、挫折するのではないか…
悩んでいる間、私は、前に進めず焦っている日々を過ごしていました。
しかし、ある日ひらめきました!!
夢のハードルを下げて考えて
「ちょっと先の未来に、実現できそうな夢を叶えてみよう!!」
そう視点を変えてみたのです。
その結果、私の悩みは少しずつ消え、新たな夢に向かって前進することができました。
4.夢+夢=良い変化☆
2019年6月2日に開催された『ものづくり会議 vol.3』で、私は新たな夢をプレゼンしました。
◆新たな夢◆
キッズワークショップ(ピカピカ音楽会)に運営で参加する、電脳音楽塾オンラインサロン会員用のTシャツを作りたい!!
この夢が実現した今、思うのですが。
新たに動き出した夢自体が成長して、結果として「グッズを作る(コラボ!?)」という、当初の夢を叶えるという展開になっていました。不思議です。
「ワークショップを素敵なものに作り上げる」という…みんなの夢と、私の夢がコラボしたから、夢が成長したのかもしれません。
夢を叶える為に必要なのは、思い込みをしないことなのかもしれないと、実感しています。
5.みんなで作り上げたから、見えた景色
私は今まで、作品を作る際、自分で完結することが多かったので、Tシャツを作り上げる過程でみんなの意見を取り入れて、形にしていくことは想像以上に難しく感じました。
しかし、頭で浮かんでいるイメージを、みんなに分かりやすく伝えること、論理的に説明できるようにすることに、苦労している自分と向き合うことで成長でき、新たな自分に出会えました。
夢を形にするまで、諦めなかったからこそ見えた景色は、とても素晴しいものでした。
わたしの夢を温かく見守って、沢山アドバイスやフォローをして頂いた、INAさん、電脳音楽塾オンラインサロン会員の皆様に心から感謝しています。
6.Tシャツデザイン、試行錯誤
ピカピカ☆くん誕生までの過程を、写真と共にご紹介します。
◆頭に浮かんだイメージの方向性を決める
2019年7月7月に開催された『世田谷ものづくり会議 vol.4』にて、ピカピカ音楽会の運営メンバーに、デザインの方向性を選んでもらいました。
【3択】
大まかにデザインの方向性を3つ用意しました。
- 猫を描いた絵(写真左)
- 手書きで描いたキャラクター(写真真ん中)
- ワークショップ名とワークショップの内容が分かるもの(写真右)
ワークショップ名とワークショップの内容が分かるもの(写真右)に決定しました。
※会議内で「初期の電脳音楽塾のグッズに使われているイラストを参考にしてみては?」とshihoさんにアドバイスを頂きました。
「手書きで描いたデザインでも良いんだ!!」と再認識すると共に、デザインする上で良いヒントをもらえて、とても嬉しかったのを今でも覚えております。感謝です!!
※写真左は、私が以前描いた『A Lucky Cat』という絵を、Tシャツにプリントした場合をイメージした、デザインです。
私は、かわいい黒猫の絵に見えるのですが、人によって見え方が異なると分かりました。
この気づきのおかげで、ワークショップに参加する子ども達が楽しんでもらえるデザインにしようと、さらに強く思うことができました。
◆Tシャツにプリントするキャラクターを決める
電脳音楽塾オンラインサロン内で、ピカピカ音楽会の運営をするサロン会員に意見を聞きました。
流れとしては…
5択→3択→ピカピカ音楽会の内容が、分かりやすく伝わるものに決定
です。
最初5択でしたが、なかなか1つに絞るのが難しかった為、3択(写真1、写真4、写真5)になりました。
- キラキラシェイカー ロゴ風(写真1)
- 電ロボ キラキラシェイカー おどってる編(写真2)
- 電ゾウ キラキラシェイカー バス変身編(写真3)
- キラキラシェイカーズ ヒーロー変身編(写真4)
- キラキラシェイカー 走ってる!?編(写真5)
みんなの意見から、写真5(キラキラシェイカー 走ってる!? 編)に決定しました。
デザインの方向性が決まった後に、一番最初に浮かんだイメージを描いたデザインをアレンジしたものが決まったので、当初不思議な感覚がしました。
人にどう思われるか気にせず、純粋に楽しみながら描いたデザインだったから、みんなに伝わったのかもしれないと、今思っています。
◆キャラクターを何度も描く
キャラクターを描くにあたって、shihoさんよりアドバイスを頂きました。
【頂いたアドバイス】
◆ビーズや「ピカピカ」が分かるように、描き足すと良い
◆音符はなるべく下半分のカプセル円形に沿わせて並べると足感が出てくる
◆音符の黒目の中に白い光の丸を入れると可愛くなる
アドバイスを作品に活かしながら、描き続けたことでより良いものが生まれました。感謝です!!
◆ピカピカ☆くん 誕生
画用紙に何度も描き、Tシャツにプリントするキャラクター「ピカピカ☆くん」が完成しました!!とてもかわいらしいキャラクターになったのではと思っております。
私がデザインを完成させる上で大切にした3つのポイントを紹介します。
【大切にした3つのポイント】
- ワークショップの内容が、デザインに反映されているかどうか。
- 子ども達が、興味を持ってくれそうな、突っ込みどころ満載なキャラクターかどうか。
- Tシャツを着て、踊ったり、リズムをとった時、絵にパンチ力があるかどうか。
※キャラクターを完成させる過程で、アドバイスやフォローを沢山して頂きました。
全部紹介したいところですが…皆様に一部紹介します。
◆「仕切りやプロデュース作業が苦手なら、誰かに頼んでOK」(INAさん)
◆Tシャツのプリントインクが1色の場合、ベタと抜きをうまく使うと良い(INAさん、サトタクさん)
◆INAさんのアドバイスを受けて、Tシャツの取りまとめ、発注等をサトタクさんにお願いしました。
サトタクさんの仕切り&プロデュース作業は、とても素晴らしかったです。
中でも私が感動したのは、私がデザインを描き、完成させることに専念できるように配慮して下さったことです。
そのおかげで、最後まで諦めずにデザインを完成させることができました。感謝です!!
◆ピカピカ☆くんTシャツ
ピカピカ☆くんTシャツは、全部で4色作りました。ターコイズ、ブライトグリーン、ピンク、コーラルオレンジです。
完成したTシャツを見た時、夢が形になった喜びで一杯で感動しました!!
沢山のアドバイスやフォローを頂いたから、完成できたTシャツです。
※Tシャツを作るにあたり、aiデータの作成をINAさんがフォローして下さりました。その過程で、ツールの必要性を教えて頂きました。INAさんには、本当に感謝しています。
電脳音楽塾オンラインサロンで勉強しながら、今後表現していく上で必要なツールを、少しずつ自分のペースで身につけていきたいと思っております。
7.最後に
【電脳音楽塾☆ピカピカ音楽会】、沢山の方が来て下さって本当に感動しました。
一番嬉しかったのは、ワークショップに参加して下さった皆様の笑顔を沢山見れたことです。
改めて、来て下さった皆様、応援して下さった皆様、本当にありがとうございます!!
わたしも【ピカピカ音楽会】の運営に参加したのですが、運営のみんながTシャツを着てくれて、とっても嬉しかったです。感謝です!!
夢が形になるって、とても素敵だなって実感しました。諦めず、最後まで頑張って良かったです。
ピカピカ☆くんが教えてくれた、沢山のミラクルに…
Thank you very very much!!