コラム

音飯 その1

音飯 1食目

はじめまして、さつきまるです。

私は普段は病院で看護師として働いています。
しかし、昔から食事で人の役に立てる事がしたくて、一昨年、アスリートフードマイスターの資格を取得しました。

主にスポーツ選手などアスリートの試合までと試合後やケガの時の食事の調整を勉強したのですが、今回、ミュージャンの方々にも手助けができるのではないかと考え、このようなコラムを書いてみました。

よろしければ一読ください(^-^)。

音楽を奏でる人へのレシピ

アーティストは才能だけで開花する職業ではなく、その才能を維持するためにさまざまな経験と努力を必要とします。

心・技・体の錬成とバランスをとることが重要になります。

感性を磨くことも、技術を極めることも、創造力を培うことも、タフな精神力を必要とするでしょう。

そして、気力と共に重要なのが「体力」です。

最近は、ミュージシャンの方々もライブ前にはアスリート並みにトレーニングを行う方もいます。

今回は、ミュージシャンの身体を作るための料理をご紹介したいと思います。

ミュージシャンの体

ギターやピアノを演奏する時には手先の細やかな動きを維持するために虫様筋や長母指伸筋、長母指屈筋、短母指伸筋、短母指屈筋が活躍します。
歌を歌う時には声帯筋や輪状甲状筋や「腹から声出せ」でおなじみの腹筋を使いますね。
また、ギターやピアノを演奏する時には正しい姿勢を保つために背筋が重要になるでしょう。
ドラマーが1番鍛えられる筋肉は前脛骨筋らしいです。

筋肉が少ないと、正しい姿勢が保たれ無かったり、演奏による無理がかかり、関節や腱などを痛めてしまう可能性があります。
筋肉をつけてしなやかな動作を行うことが関節や腱を守ることにも繋がります。

筋肉作りのための食材

筋肉はトレーニングと休養、適切な栄養補給によって成長します。

たんぱく質をはじめビタミンB6・Cやカルシウムなどの栄養素を積極的に摂りましょう。

  • たんぱく質:動物性たんぱく質の肉や野菜、牛乳やチーズなど乳製品。植物性たんぱく質の豆腐や納豆など大豆製品
  • ビタミンB6:にんにくなど
  • カルシウム:牛乳、チーズ、ヨーグルト、いわし、ししゃも、しらす干し、小松菜、青梗菜、バジル、アーモンドなど

みんな大好きカレー

それでは、たんぱく質とビタミンが摂れるメニューをご紹介しましょう。

鶏ひき肉のキーマカレーです。

子供か?

カレーはいろんな食材が食べられる万能メニューなんですよ。

■材料(2人分)

  • 鶏むねひき肉:200g
  • にんにく:一片
  • 生姜:一片
  • パプリカ:1/2個
  • ピーマン:1/2個
  • にんじん:1/2本
  • 玉ねぎ:1個
  • ミックスビーンズ
  • トマトスープ:少量
  • カレー粉:適量
  • カレールー:適量
  • ガラムマサラ:少々
  • チリペッパー:お好みで

■作り方

  1. みじん切りにしたにんにくと生姜をオリーブ油で炒めます
  2. みじん切りにしたにんじん、玉ねぎを炒めた後に、鶏むねひき肉を入れます。
  3. 鶏ひき肉が炒まったら、カレー粉を入れます。
  4. パプリカ、ピーマン、ミックスビーンズを投入して炒めます。
  5. トマトスープ少量とカレールーを刻んで入れます。
  6. ガラムマサラとチリペッパーで味を整えます。

完成です(温玉トッピング)

カルシウムも摂るなら、ラッシーと一緒にどうぞ。

ラッシー レシピ

牛乳

レモン汁

蜂蜜

お試しください╰(*´︶`*)╯♡

引用参考文献
スポーツ選手のための食事400レシピ 著:石川三知
アスリートシェフのチキンブレストレシピ 著:荻野伸也

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