「あなたってさぁ、本当に運がいいよね!やりたかったこと『ピカビカ音楽会』でやれるじゃん!夢叶うじゃん!」
「そうかな?ありがとう(照)」
先日、「電脳音楽塾★ピカビカ音楽会」に申込みをしてくれた友達との会話のひとコマである。
私はことさら、大好きな音楽に関することについてだけは、本当に運がいいなと感じてきたことが多い。
とりわけ何をしているわけでもないので「偶然」の積み重ねなのだろう、というくらいで、今までその理由など気にもしていなかったが、最近、入会した「電脳音楽塾」との関わりを通じて、実は、「幸運」とは、「あること」をしてこそ手に入れることができるご褒美だったのだ、ということに気付いたみたいだ。
その「あること」とは何だったのだろうか?
私の経験をもとに紐解いてみたいと思う。
一つ目の幸運☆ 『君のいない世界』から新たな音楽世界を知ることに
ときは2018年春。自慢にもならないが活字を読むのが得意ではない私が、目的もなく、約1年振りに本屋に立ち寄った。
そして、偶然にも最初に目に飛び込んできた本が「君のいない世界」。
そう、電脳音楽塾のオーナーI.N.A.さんの著書だった。
何気に買ってページをめくってみる。
全く私のそれまでの人生に存在しなかったhideさん、I.N.A.さんの微笑ましい写真たちと、リズムよく流れる言葉たち。
自然に心が熱くなり涙が溢れる。
何なのだろう?この気持ちは・・・
そして、次の日には、ネット上でひたすら「hide」というwordを検索し、hide with Spread Beaverを知り、CDやDVD、雑誌など買い込み、睡眠時間を削り、ひたすら無知の時間を埋めれるくらい「知りたい!」「感じたい!」「この人たちに会ってお礼が言いたい!」と強く願い、弾いて、聴いて、見て、読んで・・・
そんな日々が続いた。私の好きな音楽の世界に、まだ知らぬこんなに素晴らしい音楽が存在していたなんて!!!
ありがとう、という感謝の気持ちしかない。
二つ目の幸運☆イエローハートがたくさんの出会いの架け橋に
半年くらい経ったある日、バイオリンの弦を買いに行った私は、そこの楽器店で、偶然にも、売約なしのイエローハートがトラックから下ろされた瞬間に立ち会った。
目の前に置かれたエレキ。
私は、今までエレキを弾いたことも手にしたこともない。
でも、思わず、「弾かせてください!」と店員さんに声をかけてしまった。
そして、DVDの中で出会ったhideさんを思い出しながら見よう見まねで弾いてみた。
美しい音色が心の奥に、心地よい音の振動がネックを通して手に伝わった瞬間に、この楽器を弾けるようになりたい!と強く願い、バイオリンの弦を買わずにイエローハートをお持ち帰りしたのである。
このイエローハートは、その後、電脳音楽塾に私と一緒に何度も通うことになったのだが、人見知りの激しい私に、イエローハートの存在は、初対面の講師や塾生の皆さんと私の架け橋役になってくれて、何度も救ってくれることになる大切な存在になっていった。
三つ目の幸運☆願いが叶い そして電脳音楽塾に入学することに
2019年に入り、何気にTwitterを追っていたある日、偶然にも(まあ、ここまできたら、時間の問題だったのだろうが…)、「電脳音楽塾」の存在を知ることになる。
INAさんという著者に会ってお礼を言いに行きたい!
hideさんの音楽をハイレゾで聴いてみたい!!
と強く願い、衝動的に電脳音楽塾に初めて参加することを決心したのである。
今でもよくぞ勇気を出した、と思う。
緊張のあまり、ほとんど眠れなかった割には、迷子になったせいで、化粧も落ち汗だくで、自分でも見るに耐えられなかった姿での初参加をすることになったのだが、むしろ、これが私にとっては緊張もほぐれて良かったのかもしれない、と今では思う。
そのときは、恥ずかしすぎて撃沈していた私がいた。
そう!2019年5月5日のこのときが、私にとっては、「電脳音楽塾の入学式」のように今でも感じている。
四つ目の幸運☆電脳音楽塾を通じて長年の夢を叶えることに
私は、昔から、ひとつの大きな夢に向かって音楽をひたすら続けてきた。
でも、それは、今まで単に漠然とした夢でしかなかった。
いつか訪れるはず、と信じてきた・・・
その夢とは、「自分が幼少期に味わった音楽に触れた感動を、いつかたくさんの子供たちに、音楽というもので還元したい、それで音楽に感謝したい!」ということ。
電脳音楽塾の入学式から約半月後、この「電脳音楽オンラインサロン」に晴れて入会し、偶然にも、私の最大の夢を実現できるかもしれないキッズワークショップ「電脳音楽塾★ピカピカ音楽会」のプロジェクトが始動していることを知った。
鼓動がした!途中からでご迷惑なこともしてしまうかもしれないけど、頑張るから参加させてもらいたい!!
夢を叶える第一歩を踏み出してみたい!!!
と、強く願い、不安ながらも、正直な気持ちを伝えるために、専用スレッドに投稿して、今、こうして、電脳音楽塾の有志の皆さんと一緒に、当日に向けて準備をさせていただけている。
おわりに
さて、皆さんも、私のこの四つの幸運を読んでいただき、お気付きではないだろうか?
そう、確かに、きっかけは全て「偶然」にも起こった出来事だらけであるが、その後、必ず、その偶然を素通りせず、何かをやりたい!何かになりたい!と強く願い、それに続く意思決定と行動を起こしていたのである。
「幸運」とは、「偶然を必然に変える強い意思と行動」をしてこそ手に入れることができるご褒美だったのではないだろうか。
そんなことを、電脳音楽塾との関わりから感じるように意識が変わってきたのである。
私は、もともと弱虫である。何かを思って願っていても、その先にある不安や心配ばかりに目がいきがちで、なかなか一歩が踏み出せない性分である。
でも、それでは、目の前に見えてくる「幸運」は訪れてくれない。勿体無い。
一緒にやってみよう!作ってみよう!感動して、感動させてみよう!
そんな素晴らしいことを教えてくれる、芽吹かせてくれるところが「電脳音楽塾」だと信じている。
私はこれからもこの場所で、もっと自分に正直に、好きなものを好きと表現しながら、ここにいる皆さんと一緒に、「幸運」が訪れることを強く願い、行動を起こしていきたいと思う。
皆さんにも、たくさんの幸運が訪れますように
(2019年10月5日追記)
4つ目の幸運が訪れたその後の、ピカピカ音楽会を終えたときの更なる感動をコラムにしています。
こちらに掲載していますので、ご覧くださいね。
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