こんにちは!「電脳音楽塾」メンバーのあられです。
4回に渡り執筆してきたコラムの最終回です!
〜これまでのあらすじ〜
子連れで通えるボイストレーニング教室『マミーボイスアカデミー』と出会ったことでスタイリストあられとして活動を始め、人生が変わりました。さらに「好きなことを大切に」「大切な人を応援する」ことをモットーに活動し続けたら活躍の場が広がっていきました。そのきっかけは、またまた『マミーボイスアカデミー』のおかげです。個人レッスンでhide with Spread Beaver『HURRY GO ROUND』を歌い、子供の頃から好きで、でも「好き」と言えなかったことを「好き」と言えるようになり、わたしの行動が変わっていくのです。
以前の記事はこちら。あられの音楽とファッションの軌跡③
今回は〜カラフルポップなスタイリストあられの誕生編〜です。
個人レッスンを受けた次の月、2018年12月に『ファッションショー』を開催しました。自宅の古民家を会場にし、和室にランウェイを作り、出演者の方に歩いてもらい、TVで映像と音楽を流しました。わたしを変えるきっかけとなった『マミーボイスアカデミー』講師・山本理恵さん(メジャーデビューも果たした歌手でもあります)を歌手としてお招きし、ファッションと音楽をMIXさせたショーとなりました。
※登場シーンで流した動画。音楽と映像は一部変更しています。
大人たちが演出に感動している隣で、子供たちは、いい波動を受けて、機嫌よく遊んでいました。「一緒にランウェイを歩きたい子いる〜?」と声をかけると、みんなの前でかっこよくポージングを決めてくれる子もいました。
こうして、好きなことをして楽しみながら応援していると応援している人も成長していきました。『マミーボイスアカデミー』もどんどん成長を遂げます。FBを活用した動画マーケティングや仲間を応援することの大切さを伝えている『モバイルプレナー』栗本和美さんと仲間たちのお力添えもあり、『一般社団法人 日本マミーボイスアカデミー協会』を設立。わたしの「応援する」姿勢が認められ理事に就任しました。
※モバイルプレナー主催『夢よ、みんな叶ってしまえ♪』というイベントで協会の活動報告をしました。代表理事のスタイリング(2枚目左)も担当しています。
撮影は、モリイチシャシン 森一朗さん。
以前から「あられちゃんはカラフルな方が似合うよ」とモバイルプレナー栗本和美さんにアドバイスをいただいていました。このイベントのドレスコードがピンクということでピンク髪デビューし、カラフルポップなスタイリストあられが誕生するのです^ ^
※『夢よ、みんな叶ってしまえ♪』に特別登壇された「自分に自信をつける最高の方法―――ミス・ユニバース・ジャパンビューティーキャンプ講師の世界一受けたい特別講義」著者・常冨泰弘さんと。子供の頃の気持ちを大切にしたら自信が持てる、ということを心理学の視点から気づかせてくれた大切な本。この本を読んだ1年後にご本人にお会いすることができました!
2020年4月には、第2回の『ファッションショー』を開催。コロナが流行し出した時期に、時代に先駆けてオンライン&リアルイベントを開催しました。出演のお2人と歌手として依頼した山本理恵さんは他府県在住のため、オンラインで出演してもらいました。100インチのスクリーンにリモートで映像を映し出しました。会話する際、まるで宇宙と交信しているような感じになり盛り上がりました。その様子はFBのプライベートグループでライブ配信しました。
※登場シーンで流した動画。音楽と映像は一部変更しています。
スタイリストの活動がさらに飛躍する一方で、『日本マミーボイスアカデミー協会』も飛躍していきます。協会では“呼吸”と“癒し声”の大切さを伝えています。コロナ禍でマスクの下の浅い呼吸、肺機能の低下が問題になる中、“呼吸”の大切さを伝えているということで注目を浴びています。
「好きなことを好き」と言えるようになったわたしは、以前よりたくさんの方に囲まれて活動ができるようになりました。好きなことを話せるようになったので楽しいですし、共感してくれる人も増えました。わたしの外見も変わっていき、以前よりもいろいろな髪型や服装にチャレンジできるようになりました。「もう30代だし…」「子供もいるし、世間の目も気になるし…」というどーでもいい考えに囚われなくなり、「自分がどうありたいか」「どんな風に生きたいか」ということにフォーカスするようになりました。
「好きなことを好き」と言うこと、特に、子供時代の経験から認めてあげることで心が丸く、穏やかな自分になっているのを感じています。
第1回の時に書いた、わたしが“人にやさしい”ファッションを伝えたい理由がここにあります。わたしは子供の頃に、好きなことを否定され傷ついた経験があるから、娘や娘世代の子供たちに同じような経験はさせたくないのです。好きな服を着たらいいし、好きな音楽を聴いたり、歌ったりしたらいいんです。「好きなことを好き」と堂々と言える世界を次世代に伝えていきたいのです。
そして、さらにミラクルなことが起きています!hide with Spread Beaverメンバーで、hideさんのソロの共同プロデューサーINAさんがオーナーをつとめる『電脳音楽塾』のメンバーになり、企画に参加したり、こうやってコラムを書いている、これがもう、ミラクルです!
※DMMオンラインサロンアワード2020にて、プロジェクト賞を受賞した『ピカピカ音楽会@ホーム』に娘と共に参加しました。
INAさんとhideさんの、音楽のジャンルにとらわれず、新しいことにチャレンジしていこうとする姿勢に惹かれています。それは音楽だけに関わらず、生き方でもそう。国、ジェンダー、仕事、結婚、子育てなどどんなこともカテゴライズせず、人と比べず、自分らしく生きていったらいい、というメッセージを感じ取れます。2020年末から始まった、人と比べない方がいい、風のように軽やかに生きていいという‘’風の時代‘’にぴったりの考え方だと思うのです。ああ、わたしは20年以上前に、今の時代の生き方を教えてもらっていたんだな〜。だから、今、1番地に足がついている感じがするのです。
そして今、INAさんが率いるオンラインサロン『電脳音楽塾』は新たに生まれ変わろうとしています。サロンメンバーの中から「今までたくさんのものを与えてくれたINAさんのために何かしたい」というエネルギーが自然と生まれてきています。それって最高のコミュニティの形だと思うのです。
さて、次はどんな企画が始まるのか!次の企画を成功させたときにまたコラムを書こうと思います。それでは、また。アディオス!